アイコン  柱通し位置・通し接合部の配置
[入力]→〔部材〕→[柱通し位置・通し接合部]
柱を通す位置、または、通し接合部を配置します。
アイコン  ダイアログ
アイコン  説 明
アイコン  操 作

アイコン ダイアログ

ダイアログ
項 目 説 明
種別 「柱通し位置」、「通し接合部」から選択します。
通し接合部
 柱脚
[種別]が「通し接合部」の場合に有効です。
【通し接合部リスト】に登録した接合部名称から選択します。
右側のボタンをクリックすると、 【通し接合部リスト】で入力した名称一覧が表示されます。
一覧の「リストから選択…」をクリックすると、[通し接合部リスト]ダイアログを表示し、 通し接合部リストから選択することができます。
選択した通し接合部名称が表示されます。
 下階柱頭
文字表示位置 [種別]が「通し接合部」の場合に有効です。
「指定しない」、「左上」、「左」、「左下」、「下」、「右下」、 「右」、「右上」、「上」から選択します。
文字列の表示位置を指定します。
説明4.参照
ダイアログには、前回設定した内容が表示されます。


アイコン 説 明

  1. [参照]ボタンをクリックし、 すでに配置されている柱通し位置・通し接合部をクリックすると選択した柱通し位置・通し接合部の仕様がダイアログに反映されます (「データの参照」を参照)。
  2. 同じ位置に重複して配置した場合は、後で配置した内容に置き換わります。
  3. 柱通し位置・通し接合部を配置すると以下のように表示されます。
    図 図
    柱通し位置通し接合部
  4. 文字表示位置は、指定により以下の位置に表示されます。
    図
  5. 通し柱を配置した場合、配置した階の柱と下階の柱を通し柱とします。
    1~3階通し柱とする場合は、最下階と最上階以外の各階に入力します。
    中間階柱と中間階の下階の柱を通し柱とする場合は、 中間階に柱通し位置を配置する必要があります。
    通し柱の場合、断面形状や柱脚、柱頭接合部など、周辺部材による曲げ戻し効果を表す係数β以外の柱データは、 通し柱とした柱の最下階の柱データを利用します。
    周辺部材による曲げ戻し効果を表す係数βは各階の柱データを利用します。

    下の例では、柱①と柱②を1本の柱とする場合は、1階中間階の柱②の位置に、 柱通し位置を配置する必要があります。
    図
  6. 通し接合部を配置した場合、配置した階の柱脚と下階の柱頭を通し接合部とします。
    通し接合部は、上下階とも面材耐力壁の付帯柱となる必要があります。

    下の例では、柱①の柱頭と柱②の柱脚に通し接合部を配置する場合は、 2階の柱②の位置に、通し接合部を配置する必要があります。
    図
  7. [表示]メニュー[柱の表示・非表示] アイコン の指定により、表示設定を行うことができます (詳細は、「 アイコン 柱の表示/非表示」を参照)。
  8. 通し接合部の断面計算指定は、配置した階の柱の指定に従います。

アイコン 操 作

●配置

  1. アイコンアイコン をクリック、またはから[柱通し位置・通し接合部の配置]を選択します。
    メニュー
  2. ダイアログが表示されます (詳細は、「 アイコン ダイアログ」を参照)。
    柱通し位置・通し接合部の仕様を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
  3. 配置された柱にカーソルを合わせクリックすると、 柱通し位置・通し接合部が配置されます。
    操作画面
    また、ドラッグしながら配置する範囲を指示すると、 一度に複数の柱通し位置・通し接合部を配置することができます。
    操作画面
  4. 伏図の作業ウィンドウ内を右クリックし、コマンドを解除します。
    ※キーボードの[Esc]キーを押して、コマンドを解除することもできます。

●削除

  1. から[柱通し位置・通し接合部の削除]を選択します。
    メニュー
  2. 削除したい柱通し位置・通し接合部にカーソルを合わせクリックすると、 柱通し位置・通し接合部が削除されます。
    操作画面
    また、ドラッグしながら削除する範囲を指示すると、 一度に複数の柱通し位置・通し接合部を削除することができます。
    操作画面
  3. 伏図の作業ウィンドウ内を右クリックし、コマンドを解除します。
    ※キーボードの[Esc]キーを押して、コマンドを解除することもできます。


PageTopへ